デリー生活

日本からデリーに戻ると、身体はデリーにあるのに心はこれから鈍行列車でやってくるような感じだ。1日くらいかけてようやく合流する。


出国前のバタバタや飛行機での移動の疲れ。たった3時間半ながらも時差ボケ。気温変化。そして、戻ったデリーのアトリエで待ち受ける様々な難関。ジェット機で届けられた身体しかない状態でそれらと戦わないといけない。

 

ゆっくりと動き出す。真夏の日のインド人の如く。


CALICOのアトリエは多くのインド人や駐在員が住むようになった高層マンションではなく、古い住宅街の一軒家の一階。訪れる方々からは味わいがあると評判がいいが、水やお湯がでない、クーラーやファンがつかない、砂だらけ、虫だらけ、など住むのには大変なこともある。

 

屋上の水道水を交換する様子

 

以前はインドに戻ると掃除と荷ほどきと設備の復旧で1日を費やしていたが、最近はPritamというマネージャー兼サーバントが私がいない間もアトリエに通ってくれるお陰で、そうした不便もほぼなく快適にインドの初日を迎えられている。有難い。その代わり、私がいない間に絶対に自分では買わなそうな極彩色の掃除道具やキッチン道具が増えていたりする。・・・面白い。

 

今回は、帰ってすぐに南国の香りが私を迎えてくれた。最近よく荷物をうちに置いていくアルチャナが、ビハールの村からもってきたマンゴーを袋ごとおいていったのだ。そのお陰で、一気にインドに戻ってきた気分だった。

 

 

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