texture of the day: Indigo dyed Tangail Saree series

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ベンガルサリーを使ったキヤリコのアーカイブ、インディゴ染篇。 インディゴで後染めする過程で、糊が落ちるので、ベンガルサリーならではのシャリ感はなく、最初からフワフワしている。 こんなフワフワした状態で着るのは野暮だとベンガルの友人たちに怒られそうだが、とてもキモチがよい。(村では、半裸のおばあちゃんがよくフワフワしたサリーを着ている、というか、ちょこっと巻いている。) 使いだしても、ムラになって色が褪めていく様子がステキなのだ。(キヤリコのサリーパッチワーク参照) インディゴは世界の"共通言語"だが、ザリ(金属糸)が入るとたちまちにインドぽくなる。 このザリが、裁断や縫製、洗いのときに暴れだす。爆発したように噴き出したのは一度や二度ではない!面白すぎて世に出せなかったそういう布は、ひっそり我が家のオブジェになっている。 サリーは、纏われるためのもので、裁たれるためのものではない、と分かっていつつも。 ▽□▽△△△ #textureoftheday #archives #calicoindiajp #calico #bengalsaree #tangailsaree #tantosaree #jamdani #indigodye #zari #サリー考 #indiantextiles @calicoindiajp

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