ベンガルの旅

少し肌寒くなってきた11月の中旬。デリーで開催されたJapan Monthの合間に、コルカタといつもの村に行ってきました。

 

今回の目的は、今オーダーしている生地がきちんとできてきているか確認することと、春に向けて新しい生地サンプルをつくリ出すこと、私たちと同じように村の布を愛し、クリエーションしているインド人のデザイナー仲間に会いにいくこと、そしてCALICOのモデルをしてくれているアーティスト松井香楠子ちゃんのインドでの初の個展(@Weavers Studio)をみにいくことでした。これまたモリダクサンな旅となりました。


複雑なデニムのカディーコットン生地を、やさしい風合いに仕立て上げて下さるのは熟練した織人さんの手。


オリッサ州のオレンジガムチャにインスパイアされた色と、定番のブルーx白です。デニムの常識を変える、ふんわりしたやわらかさです。こちらはタオルやインテリアリネンとして日本にご紹介の予定です。お洋服も少しつくるかもしれません。


屋根から垂れ下がる織りパターンの冊。

 

熟練した織人さんはパターンをみて、柄が思い浮かぶそうです。ITのプログラマーみたいですね。これを設計する工程、縦糸、緯糸とは別の糸を織り機に組み込む工程・・・インドでITが発達したのもこの辺りに何か理由があるのかもしれません。

 

そして、今回の何よりの収穫は、ベンガルを拠点にするデザイナー仲間との出会い。CALICOのfacebookをみて、問い合わせてくれたのです!それはそれは繊細で素晴らしいものをつくっていて、私たち自身がとりこになりました。


作家性やデザイン性よりも布の豊かさや産業持続性に焦点を合わせた活動姿勢や、活動がまだ駆け出しというところでも少し似ている私たちは(彼らは私たちよりもずいぶん若いということはさておいて・・・笑)、お互いがインドと日本で少しずつ助け合っていこうということになりました。

 

またそのうち、私たちのコラボレーションをちょっとずつご紹介できればと思います。

 

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